製缶・ロール曲げ加工の山十佐野製作所
  • 50mm極厚ロール曲げ
  • プラント製缶ロール曲げ
  • 真鍮ロール曲げ

ロール曲げ・製缶加工はおまかせください

  • タンク、ホッパー、パイプ、ダクトなど円筒状の製品を作りたい
  • 規格にない形状のパイプ(鋼管)や継手をオーダーメイドで作りたい
  • 規格パイプだと長すぎるので必要な分だけほしい
  • 試作のために1個だけ作りたい
  • 半円分(〇〇度分)だけほしい

弊社はお客様のこのようなご要望にロール曲げ加工という技術でお応えする会社です。

弊社は昭和60年にベンディングロールの1号機を導入いたしました。
現在では6種類のベンディングロールを揃え、プラント、建設、産業機械分野で必要とされる様々な形状のロール曲げ加工に対応しています。
築炉用フォーマー(ホーマー、焼結用型枠)に関しては、材料調達、穴あけ、ロール曲げ、そして溶接まで一貫生産体制による数十年の製作実績があります。
また、お客様の生産が止まってしまうことが無いよう、緊急の場合に備えて弊社で在庫をご用意することも可能です。

お客様のご希望の納期にお応えすること、そしてコストダウンに貢献することを目指し、今後も安定した品質を短納期で実現するための努力を続けてまいります。

  • 今まで頼んでいた業者が廃業してしまった
  • いつもお願いしているところが忙しくて納期に間に合わない
  • 「実績が無いので」と断られてしまった
  • どこに相談すれば良いのかわからない
  • オンラインで打ち合わせをしたい

など、お困りの際にはお気軽にご相談ください。
図面がなくても大丈夫です。3Dスキャナーで実物を丸ごと3Dデータ化し、同じ形状のものを製作いたします。
3D-CADや板金展開ソフト等のITを駆使し、複雑な形状でも対応可能です。
また、遠方のお客様の場合はチャーター便や路線便を使って日本全国へお届けいたします。

プラント

製紙、化学、食品、医薬品、エネルギー、環境など、様々な分野の産業プラントで使用される設備を製作しております。タンク、サイロ、ホッパー、バケッ ト等の貯蔵容器の他、配管、ダクト、継手、煙道などの輸送パイプ、そしてボイラー(内筒/外筒)、ポンプ、 送風機、集塵機(サイクロン、バグフィルター)、破砕機、トロンメル回転式選別機、洗浄脱水機、ベルマウス、ドラム、コンベアー、真空チャンバー、冷却ジャケット、サイレンサー、ストレーナー、ケーシング、リアクター、変換フランジ、ライナー、沈降分離装置(シックナー)など様々な産業機械部品を製作可能です。
また、タラップ・梯子の背かごや螺旋階段のササラ板など、工場内の建築部品の製作も承っております。

建設

橋梁や大型建造物などの資材を製作しております。回転鋼管杭、ケーソン、シールドマシン(掘削機)、コンクリート等の型枠(軌道、枕木、橋桁、トンネル)、除塵機、アンカーブラケット(橋脚巻き立て補強鋼板)、金属製セグメント(鋼製セグメント)スキンプレート、パネル、耐震補強用資材などの金属建材の製作実績があります。

特殊加工

チタン、ジュラルミン(アルミ)、真鍮(銅)、タンタル、クラッド鋼、インコネル、ハステロイ、HARDOX、ABREXなどの珍しい素材の加工にも積極的に取り組んでおります。これまでにロケット研究開発部品、放射光発生装置、海洋暴露実験器具、大手楽器メーカー様の金属製楽器部品などの試作・製作に携わらせていただいてきました。

ロール曲げ加工について

ロール曲げで加工できる形状は、円筒(パイプ/巻きパイプ/板巻きパイプ)やテーパー管(レジューサーやコニカルとも呼ばれ、両端で直径の違う円筒)、またはその半円だけといった形状で、材質は鉄(SS)、ステンレス(SUS)、アルミ、チタン、銅など様々です。
板を丸めて溶接する製作方法のため、
・鋳物と違って砂型や金型がいらない
・切削と違って材料にムダが出ない
・引抜鋼管と違って任意の直径や長さで製作できる
といった特徴があります。

利用される部品としては、製紙・化学・食品工場等のタンク(ストレージタンク、貯蔵タンク、貯水槽、貯湯槽、貯油槽)やパイプ・ダクト・継手、サイクロン、真空チャンバー、農場のサイロやホッパー、砕石・砕砂・石灰・セメント・廃プラスチック・その他産業廃棄物の破砕機・粉砕機、焼却炉、ロータリーキルン、水処理施設などがあります。
また、船舶(造船)、車両(電車部品、自動車部品)、航空機・ロケットなどの大型輸送機の部材としても利用されています。
曲げたものをそのまま使用するのではなく、厚めの板で曲げてから切削加工で精密に仕上げる、といったように、コストを抑えるための素材として使われることもあります(例えば大型洗浄機用ドラムやスリーブ等)。
アーチ状にロール曲げした板は、大型のものは建物やトンネルの屋根、柱の補強など、土木・建築の構造物として使われたり、小型・薄型のものは機械のカバー等で使われたりします。
このように、プラント・建設・産業機械など様々な分野で社会を支えている技術です。

極厚ロール曲げ加工技術

極厚ロール曲げ加工板厚70㎜のぶ厚い金属板を滑らかに精確に曲げる、山十佐野製作所が培った極厚ロール曲げ加工技術。

極厚ロール曲げ加工技術は、プラント製品や土木・建設機械への活用など、様々な分野で貢献していきます。

厚い板で円筒を作り、それを精密に切削加工して、大型洗浄機用ドラム、軸受(スリーブベアリング)、ガラス製作用の簡易金型などを製作するといった利用方法が可能です。
従来の工法から極厚ロール曲げ加工に変更することでコスト削減に貢献した実績がありますので、ぜひご検討ください。

最新情報

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